現在日本人男性の約70〜80%は、包茎であるといわれていますが、昔の文献にはこのような記述が残されています。
・斎藤夜居の1945年刊行の「あるす・あまとりあ」のより引用
「日本人は(西洋人とくらべて)ペニスはたしかに小さい。もっとも小さいからといって口惜しがっても無駄である。ただ、日本の男性は短小ではあるが膨張係数は大(勃起力が強く固い)という長所とともに、平素から亀頭を露出しているから−−この亀頭露出は自然な教育ではなく、思春期に皮被りを恥じての作為された習慣−−、したがって衣服その他でつねに亀頭が摩擦刺激され、神経末端の感受性が鈍くなっているからむやみに興奮すること少なく、そのため性交持続時間は諸外国人より長く保つことができる。」
・1967年刊行の、原三正「性神風景」より引用
「日本人では成人では亀頭のほとんどが露出している。わが国では包茎を皮かぶり、すぼけ、越前などといってこれを恥じる風習がある。これは遺伝的であるとともに、少年時代から意識して皮を引っぱったり、亀頭を露出させるようにするためである。」
この両方の文献からわかることというのは、日本人は包茎を恥ずべきものと認識していて、そのために包茎は少なかったということでしょう。
しかし、この文章中にでてくる人々が非包茎であったというわけではなく、多分仮性包茎の人々も人前では皮をめくり、非包茎を演じていたのではないでしょうか。
真相は、その時代を生きた人しかわかりませんが… |